【コールセンター スーパーバイザー6】SVの金太郎飴は作れません
こんにちは、コールセンターコンサルティングのCプロデュース 代表取締役 大木伸之です。
このブログでは、コールセンター情報や日々の出来事などをご紹介しています。
スーパーバイザーの金太郎飴は作れません
スーパーバイザー(SV)の育成で、最近、こんな事を感じました。
企業がスーパーバイザーを育成する際に、その先のキャリアを考慮しないケースが多くなっているのではないでしょうか?!
コールセンター内での有能なスーパーバイザーの重要性は言うまでもありませんが、その需要に応じて機械的にスーパーバイザーを作ろうとして失敗しているように思えます。(スーパーバイザーの金太郎飴をつくる・・・スーパーバイザーの仕事だけやっていてほしい)
やはり、「スーパーバイザー → 次期マネージャー → その先の役職」を育成する観点で、中身と時間軸を作るべきだと思います。ハードなルーティン作業が「スーパーバイザーの最終形」と悟った賢明なスーパーバイザーは、適度(過度)に休憩時間をつくるか、就業意欲をなくしていくでしょう。
皆さんもよくよく振り返ると思い当たるのでは?
有能なスーパーバイザーを育成する方法は一言では難しいのですが、、、期待できない?スーパーバイザーを作りたいのであれば、「目的を明確にせず作業の指示を与える」「権限を委譲せずに責任だけ負わせる」「マンスリーなどの作業工数・時間管理を要求しない」「こちら(上司)からの挨拶も小声程度で、以外の話は特にしない」・・・を3ヵ月続ければ大丈夫でしょう?!
悪ノリをしてしまいましたが、皆さんもよくよく振り返ると思い当たる点がありませんか?!気をつけたいものです。。
以上、 【コールセンター スーパーバイザー6】SVの金太郎飴は作れませんでした。
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記事を書いた人
大手企業、中小企業のコールセンターを運営している事業会社に対して「改善コンサルティング」「コールセンターの協業運営」サービスの提供を行い、コールセンター業界の最前線を見てきた。精通する業界はISP、通信販売、保険、クレジットと多岐にわたる。コールセンターのビジネスにおいて、”オペレーションの現場”と”経営層”までの距離をいかにコンパクトにできるかが成功への鍵であるとの持論から、実践型のコンサルティングを推進している。
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